前回のブログでのご案内の完成見学会も多くのお客様にご参加いただき、そしてお世話になりましたお客様に無事にお引渡しすることが出来ました。
今回のブログでは
完成した住宅を写真やスケッチによりご紹介させていただきます。
家族やお客様を招く玄関ポーチは、白い左官仕上の壁とモルタル金鏝押えで仕上げた土間、そして無垢の檜や杉の自然素材により、とても優しくシンプルな雰囲気のデザインにまとめさせていただきました。
木製の玄関戸を開け屋内に入りますと、とても広い（約5帖）土間が広がります。玄関の奥には自在棚により靴がおおよそ80足収納でき、自転車も置けます。
玄関を上がると、各室から陽の明かりが射し込む廊下に進みます。
廊下の左には、４人家族のためのとても便利な４つのロッカーが並びます。
そしていよいよリビングです。
この住宅のコンセプト『家族がわかりあえる家』
お客様の「各部屋、各スペースの気配が感じるようにパーテーションのような間仕切にしてほしい！」とのご要望を中心にこの家作りがすすめられました。
帰宅や来客、居間で遊ぶ子供の姿、料理をする奥様とお互いの気配が感じあえる間仕切の作りとさせていただいてます。
感じ合えるのは気配だけではありません。各スペースの明かりや眺めをシェアし合い、とても広さを感じる眺望となっています。
キッチンはシンプルかつ素材感豊かなタイルと素朴なステンレスの流し台、床と統一感を持たせた造り付け家具などがシックなグレーの壁により、とても落ち着きのある雰囲気に仕上げました。
脱衣場の洗面台も既製品ではなく、大工職人により木製収納部を制作させモザイクタイルを貼りつめ、使い勝手の良い病院用の大きな洗面器を埋め込んでおります。既製品では味わえない、長く使って生まれる愛着を味わえると思います。
トイレにも大工職人の作った収納カウンターを付けさせていただきました。
カウンターの下の引戸を引くとトイレットペーパーや掃除用品など収納できます。
2階に将来３部屋に間仕切可能な寝室とお子様の夏場のプールやイスや机も置けるほどのルーフテラスがあります。
寝室の奥には書斎も兼ねた約3帖のウォークインクローゼットがあります。
お客様のお二人のお嬢様にプレゼントさせていただきました二人掛けの勉強机です。
全て檜の無垢材により作らせていただきました。
長ぁ〜くて手作り感イッパイです。使い込むとさらに良い雰囲気になりそうです。
外観は白い壁と木の素材感のシンプルなデザインです。この後外構の仕上げやガーデニングの作業をお施主様にお引渡し、今後さらに素敵な家の仕上がりになります。とても楽しみです。
少し長めのブログとなってしまいましたが読んでいただき、
ありがとうございました。
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