今回の紹介は、「土間収納」または「シューズクローク」とよばられるスペースです。
目的は主に靴や屋外雑貨を収納するためのスペースです。
玄関の下駄箱での収納が一般的ですが下駄箱以上の収納の必要や、玄関に物を置かずスッキリ、シンプルな雰囲気を希望される方にオススメです。
参考例①
この住宅は、スケッチ左半分の「玄関〜廊下〜居間」のお客様用の「表」の動線と、
スケッチ右半分の「玄関〜シューズクローク〜廊下〜居間」の家族用の「裏」の動線がございます。
つまり「裏」の動線をシューズクロークの扉を閉めてしまえば、スッキリ玄関を保つことができるプランとさせていただいております。
広さは約3帖、靴の収納力は約100足、壁面にホウキなどの吊り下げ収納の自由にできるように木質系素材で仕上げています。
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参考例②
上図は比較的コンパクトなシューズクロークの紹介です。
この住宅は、スケッチ右半分のお客様をお招きする「玄関〜居間」の「表」の動線と、
スケッチ左半分の「玄関〜シューズクローク〜家族用廊下〜台所」の家族用の「裏」の動線がございます。
シューズクロークでもありますが、もう1つの玄関のイメージです。
広さは狭めの約1.5帖で天井が低めの階段下スペースの利用です。1坪に満たない小スペースですが、靴の収納力約80足、お子さんの自転車もしっかり置けます。
住宅の全体面積の内のほんの少しの約1坪、とても収納力と利便性の密度高いスペースと思います。
シューズクロークのすぐ横には手洗やうがいができるシンクがあり、家族用の「裏」の動線は大活躍です。
次回は「ロードバイクを楽しむシューズクローク」を紹介します。
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