Taki Kensetsu

『木のぬくもりと素材へのこだわりによる家づくり』 瀧建設の日記

『素材感と素朴感の家』②

前回『素材感と素朴感の家』①でのプラン完成と着工までのブログを、多くの方のご観覧大変ありがとうございました。

今回はお客様とのプラン試行錯誤の成果により『完成した住宅』を紹介させていただきます。

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外観は

「白い左官仕上」と

「杉板の軒板」と「外部デッキの目隠木塀」

「木製の製作玄関扉と居間の窓」

新建材にはない素材感をシンプルに表現

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「木で作った玄関扉」を開けると、「素朴なモルタル仕上の土間」が玄関よりシューズクロークまでつながり土間の奥行き深い広さを感じさせる。

玄関左手の建具を引くとリビングが広がる。

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リビングは「表情ある節ありの檜縁甲板の床」と「化粧梁と杉板仕上の天井」が素材感あふれる空気を作り出し、住宅密集地のため外部から視線をさえぎる木の塀に囲まれた「素足のまま外部につながる木製デッキ」と連続する。

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リビングと連続し合うダイニングには職人の作った「檜の食卓と配膳台」により内装材と統一感を感じる。

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ダイニングの奥のキッチンには、「シンプルなステンレスの流し台」「木製作業カウンター」が職人の手で1枚1枚仕上げられた輸入タイルの壁がアクセントとなる。

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リビング横には「シンプルな陶器のシンクと手作りの鏡の手洗い」

2階の脱衣場には「モザイクタイルで仕上げた木製の洗面カウンターと大きな鏡」

既製品にはない愛着が使い重ねるごとに味わえる。

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子供室の「手作りの収納家具」下部の4つの木箱は自由にコロで動き回れる。

お客様の計画時からの希望だった「家族の衣装部屋」すべて金物により自由な収納方法が使い勝手に合わせ変えられる。

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各室の扉は「素朴なシナ合板で作った木製建具」

2階から「檜の階段」をさらに上がると夏の花火観覧も楽しめるルーフテラスにつながる。

 

近日中にお引越し後の写真撮影と取材にも入ります。生活感が備わったインテリアの風景がとても楽しみです。まとまり次第ご紹介いたします。

この家の着工するまでのエピソードの記事です!

お客様と私の楽しい試行錯誤です!

『素材感と素朴感の家』①

https://takikensetsu.hateblo.jp/entry/2018/06/19/161000

『様々な住宅作ってます。是非ご覧になってください』

http://takikensetsu.com/works/

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