Taki Kensetsu

『木のぬくもりと素材へのこだわりによる家づくり』 瀧建設の日記

珪藻土はカビやすい?! キレイに保つコツ

こんにちは。静岡県中部を中心に家づくりをおこなっている、瀧建設です。

 

「木と光と風の家」

そう謳っているだけあって、瀧建設で家づくりをされるお施主さまは、自然素材に興味を持たれる方が多くいらっしゃいます。

 

なかでも、自然素材の塗り壁材として、珪藻土はとても人気。

池田の森にある瀧建設のオフィス内も、実は珪藻土が使われています。

珪藻土の特徴は、調湿機能があること。

珪藻土の無数に空いた穴が余分な湿気を吸収し、乾燥してしまっているときは湿気を放出する性質を持っています。

 

また、脱臭効果も高く、耐火性能も優れています。

 

でも何といっても珪藻土の魅力は、その肌感覚です。

通常のクロスを貼った部屋と珪藻土の部屋。

実際に体感してみると、その空気感の違いは歴然です。

ただ、デメリットもあります。

 

調湿機能はありますが、梅雨や夏季など湿度がとても高い場合は、湿気の放出機能が追い付かず、カビの発生を促すおそれがあります。

 

カビは見た目にも良くありませんが、健康にも百害あって一利なし。

ではどうすれば良いのでしょう。

 

実は、カビは湿度が高いだけでは発生しにくいのをご存じですか?

 

カビは、湿度60%以上、室温20~30℃という環境が大好き。

そして、エサとなるホコリや汚れがあることで、どんどんと繁殖してしまうのです。

 

珪藻土の壁をカビさせないためには、こまめなお掃除が一番。

はたきをつかい、上から下へなでるようにホコリをとれば、カビの発生も抑えることができます。

 

また、自然素材に限らず、エアコンの除湿機能もカビ抑制には効果大。

クローゼットやパントリーなど、湿気がたまりやすい場所は、サーキュレーターなどを使って風が通るようにするといいでしょう。

 

以上、木と光と風の家、瀧一級建築士事務所でした。

 

================================

瀧建設一級建築士事務所

静岡市駿河区池田1269-1池田の森デポ3号

054-265-9101

HP/https://takikensetsu.com/

Facebookhttps://www.facebook.com/takikensetsu/

Instagramhttps://www.instagram.com/takikensetsu.shizuoka/

================================

 

takikennsetu