お客様の住まいは昔ながらの隣の家と敷き詰め合う港町の長屋の住居。
築75年の間、細かなリフォームを重ねるものの理想の住まいには作りきれず、
お客様のご希望で『開放感、使い勝手、夏や冬過ごしやすい部屋など』を良くしたいなどの
声をもとに、どのようにこの家を生まれかえるべきかプランニングを始めました。
リフォーム前は上のスケッチの状況のとおり。
日が当たりにくく、閉鎖的。
間仕切りは多いため、狭さを感じ、狭さを感じるものの冷暖房が効きにくい。
この様な住まい状況に対して、提案と打合せを重ね、
下のスケッチの新しいプランの住まいに向け工事をスタートした。
【工事スタート!】
築75年の住宅、最近の住宅と違い、
構造上、リフォーム難易度も高く現場は、作業方法の試行錯誤でした!
リフォーム作業も無事完了!
『築75年の長屋が和モダンにカッコよく
生まれ変わりました!』
【ダイニングキッチンのビフォーアフター】
間取り、床の段差、天井を上手に変更して、シンプルな開放感あふれる空間に生まれ変り、
動線や収納面も効率化UP!
システムキッチンの右側は電子レンジなど調理家電のための収納棚。
家族みんなが使いやすい位置に配置。
【カッコよく梁をみせる!】
75年間小屋裏に隠れていた構造体の梁をインテリアのアクセントとして演出!
天井裏で隠れていた電気配線器具の「がいし」陶器で可愛いので、そのまま残しました。
古いから、隠したり取り替えたりではなく、古いものを今の生活スタイルに
カッコよく生まれかえる事ができたリノベーションでした。
次回ブログは引続き
『築75年の長屋が和モダンにカッコよく生まれ変わりました!②』
手作り作り付け家具などを主に紹介します。
リフォーム関連記事
瀧建設ホームページはこちら